模型・プラモデルの撮影

ダンボー

今月から職場が変わって、ちっともジュノーンの制作が進まない3106番です。
ブログに載せるような作業を全くしていないので、今回は私の撮影方法を公開します。
私自身、毎回試行錯誤してやっていますが皆さんの参考になれば幸いです。


ネットで公開する場合、当然のことながら実物を見てもらうことが出来ません。
ですからキレイに撮影することが重要になりますよね?
「写真は難しい」と思っている方(私もそうでした)、実際にやってみるとチョットツボを押さえれば意外と簡単にキレイに撮れますよ!
■私の撮影環境
撮影
○コンパクトデジカメ(SONY Cyber-Shot DSC-W35 7.2MEGA PIXELS)
○三脚
○卓上電気スタンド(蛍光灯タイプ 12W)
○グラデーションペーパー(G PARTS(ジーパーツ)製
○レフ板(ハレパネに白ケント紙を貼っただけの物)
※写真には写っていませんが電気スタンドにはティッシュを2枚重ねて貼って光を拡散させています。トレペがあればそちらをオススメします。
※グラデーションペーパーがなければグレーの画用紙でもOK。1/100サイズのロボットを撮影するならA1版(縦:841mm 横:594mm)ぐらいの大きさは必要です。
■カメラの設定
○カラーモード=標準
○フォーカス=マルチAF
○測光モード=マルチ
○ホワイトバランス=太陽光
○ISO=100(この値が大きいほど明るく撮れる反面、ザラザラとしたノイズが出てしまう)
○画質=ファイン
○コントラスト=標準
○シャープネス=標準
カメラのメーカー・機種によって若干異なると思いますがソニー製ならば同じでしょうか?
ポイントは
1)「オート撮影」は使わずに「プログラムオート撮影」を使用する(自分で設定したISO等を使う)
2)撮影時は望遠側で撮る
3)部屋の照明は消す、窓のカーテンも閉めて余計な光を入れない
4)三脚を使用し、タイマーで撮影する(手ぶれを防ぐため、リモコンでも可)
5)バック紙に直接照明を当てない(対象物の横から)
6)レフ板(白い紙でOK)で照明を反射させ光を回す
上記の条件で撮影したのがコレです。
ミンメイガード
それなりにキレイに撮れていますよね?
実際にやってみるとそんなに難しい事ではないのです。
「ピントが合わない!」という方は、実は手ぶれをしている可能性が高いのです。
安い物でかまわないので、三脚を使用し、セルフタイマーで撮影してみてください。
ピントのあった写真が撮れますよ。
シャッターはピピッと言う音が鳴った所で押してください、AFでピントが合っています。
下記は日中の窓から差し込む自然光で撮影した物です。
ネモ
照明を当てた物よりも柔らかい自然な陰影が出ています。
カメラの設定はそのままです。
これならば照明もいらず簡単です。(レフ板は使用します)
以上、簡単な私の撮影方法です。
私自身まだまだ試行錯誤して撮影していますが、モデラーの皆さんの参考になれば幸いです。


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